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Santa Fe [思うこと]

私が15歳の時にりえちゃんのヌード写真集「Santa Fe」が発売されました。

私の実家では地方紙を取っていたので実際には見ていませんが、発売当日に突然全国紙にりえちゃんのヌード写真とともにこの写真集の全面広告が掲載され、日本中が大騒ぎになりました。

そりゃそうですよね、だって彼女はまだ18歳くらいだったし。

それにあれだけの異常なくらいの人気絶頂の頃に、しかも突然のヌード写真集の発売となれば、世間が仰天するのは当たり前でした。

ちなみにその写真集、もう皆さんご存知でしょうが、改めてちょっとだけご紹介・・・。




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こんなに綺麗なボディラインをしていたら、確かに「体が綺麗なうちに撮っておきたかった」(本人談)と記者会見上で発言したくもなりますよね。

ちなみにその時の様子はこんな感じでした。



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そして東スポの当時の一面記事はこんな感じでした。




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こうやって見ると、りえちゃん、やっぱり10代らしさが残ってますね。

特に服装とかそういった部分に幼さが残っています。

でも体自体は立派に成長していて、そのアンバランスさが日本人男性にはウケたのでしょう、きっと。

勿論男性だけじゃなく、女性にも随分と支持されました。

これを機に一般女性が記念にヌード写真を撮るのが一時期流行りました。

やっぱり「体が綺麗なうちに撮っておきたいから」というのが主な理由でした。



私には到底出来ませんが、これだけ綺麗な姿をしていれば、例え親の指示であったとしても本人は嫌々していたというわけではなさそうですね。

でも篠山紀信が後年語ったところによると、りえちゃん本人が選んだショットは極力ヘアが入っていないものだったそうです。

そこにりえちゃんの羞恥心のようなものを感じた、と篠山紀信は語っていました。

ただ、この写真集が発売された時、北野武は「18でヌード写真集を出して、この子はこれからどうなっちゃうんだろうなぁ・・・」みたいな事を言っていたそうです。

確かにそういう意見が出るのは当然だと思います。

いくら人気絶頂のアイドルとはいえ、相手はまだ18歳の子ども。

見た目は大人顔負けでも中身はまだまだ幼さが残っていて当然です。

まぁ、その辺りが大人への移行期を迎えた時にバランスを崩して拒食症となって現れたのですが・・・。



本当は「Santa Fe」の画像はブログに載せないでおこうと思っていたのですが、やはりりえちゃんを語る上でこの話題を避けて通るわけにはいかず、今回の記事へと至りました。

ある一定の年齢層から上の人達には未だに強いインパクトとともに記憶に残っているであろうりえちゃんの「Santa Fe」、その証拠にこんな新聞広告が作られました。


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これは新聞広告の広告として作られたものです。

未だに沢山の人達がこんな気持ちでいるんでしょうね(笑)。



今ではまず無理な企画でしょうが、当時はこれがまだ許された時代だったんですね。

というわけで、りえちゃんの昔を最も象徴する話題でした。

 



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クリントン前大統領とりえちゃんの続き [思うこと]

以前クリントン前大統領が就任演説をした際にりえちゃんが取材でクリントン前大統領と会った時の事を記事に書きましたが(詳細はこちら)、その時の様子をアメリカの主要メディア(多分ニューヨークタイムズ辺りだったと思う)がちらっと記事にしていました。

「・・・日本の首相のミヤザワが逃げている代わりに、かわいいミヤザワが乗り込んできた」といった感じの書き出しで、りえちゃんがクリントン前大統領の就任演説の様子を取材に来た事を取り上げていました。

当時の日本の首相は宮沢さんだったんですね。

それも含めて当時の事は遠い記憶の彼方にあります・・・。

あれからもう20年が経ったんですか・・・。

通りで私も年取ったはずだ。

そりゃりえちゃんだって子どもを持つはずだわ。

 




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お料理とりえちゃん [思うこと]

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以前味の素のCMにりえちゃんが出演していました。

あの細さで食べ物のCMはちょっと辛いものがありましたが、それでもりえちゃんの自然体のかわいさが全開でしたね。

普段でもりえちゃんは料理をするような事を昔から言ってましたので、こういうCMは彼女も楽しいのではないか、と勝手に想像したりします。





激やせ後にがりがりに痩せこけたりえちゃんを出演させるように押していたのは他ならぬりえママでした。

なんでも「りえ効果」と言われていて、りえちゃんのがりがり見たさに視聴者がテレビをつけるのを狙ってりえママがブッキングしていた、とのことでした。

狙ってというよりは、そうでもしないと仕事が取れなかったのだと思います。

で、当時大人気だったキムタクと田村正和との共演で話題となったドラマ「協奏曲」もその「りえ効果」を狙ったものの一つでした。



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当時キムタクが雑誌のインタビューではっきり答えてましたからね、そういうの。

「・・・『りえ効果』って言われてたからどんな人かと思ってたけど、会ってみたら全然普通の人だった。」

こんな風に今まで扱われてこなかっただろうから、りえちゃんも最初はびっくりしたでしょうね。

腫れ物に触るような扱いだったのが、キムタクからは普通の人扱いだったのだから、りえママはともかくとしてりえちゃん自身はきっと嬉しかったのかも知れないですね。

で、このドラマの撮影中にりえちゃんは共演者のために牛丼を作って差し入れをしたそうです。

その時になぜか金粉を振って持って来た、とキムタクに暴露されていました。

りえちゃんの牛丼を見たキムタクがスマスマで「すごくね?牛丼に金粉振って持ってくんの。」と突っ込んでました。

突っ込まれたりえちゃんは

「え、だって牛丼に金粉って笑えない?」

「たまたま牛丼作ってる最中に冷蔵庫を開けたら金粉があったから、『へぇ〜、うちにこんなのあるんだ〜。振ってみよう。』って思って振ってみたの。」

と答えてました。

この頃はまだりえちゃんは特別扱いの人だったので、こういう普通な扱いを受けていること自体が新鮮でしたね。

今では普通にテレビに出演したり、普通の生活を楽しんでいる様子が垣間見えたり、と、昔よりものびのびとしているイメージがあります。




ちなみに2007年に「はなまるマーケット」に出演した時の様子はこんな感じ。


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で、彼女が当時はまっていたおすすめの食べ物が「なすそうめん」。

そうめんの代わりになすびを使うのだそうです。



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この画像はとある一般ブロガーさんのところから頂きました。ありがとう。

見た目美味しそうですね。

夏にぴったりかも。

こういうのを普段から彼女は作ってるんですね。

「はなまるマーケット」の様子を見ていても、普段の生活を楽しんでいる様子が分かります。

ネットでも「○○という小さなお店で宮沢りえを見た」「□□に宮沢りえが子どもを連れて買い物に来てた」など、有名女優さんとは思えないくらい普通の生活をしている様子が見えてきます。

昔のようにりえママががっちりガードをしている中では決して出来ない事なんでしょうね。

何はともあれ、自然体ののびのびしたりえちゃんがいいと思います。

 



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浅野ゆう子と蔵とりえちゃん [映画]

破局後のりえちゃんはある種迷走していたと言っても過言ではないと思われます。

その代表的な例が、映画「蔵」の準主役降板騒動。

今の若い人達には何の事かさっぱり分からないでしょうが、当時随分と話題になりました。

宮尾登美子の原作を映画化したもので、主演は浅野ゆう子、りえちゃんは視力を失ってしまう女の子の役でした。




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キャストも決まり、衣装合わせのためにりえちゃんサイドが出かけた先で、主演が浅野ゆう子である事、そしてりえちゃんは準主役の扱いである事を知り、降板を決意した、というのが大体の流れです。

この時のりえちゃんサイドの言い分は「お相手は浅野温子さんだと聞いていたから受けたのに、浅野ゆう子では嫌だ」「何で宮沢りえの名前が浅野ゆう子よりも下なの」という事でした。

おまけにりえママは「何よ、あの大根役者」と浅野ゆう子のことをこき下ろした、とまで言われています。

これに関して、この映画の製作記者会見の席上、浅野ゆう子は「名前の順番は五十音順だと聞いていましたけど・・・」と皮肉気味に語ってました。

結果、浅野ゆう子はこの映画で日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を獲得、見事面目躍如を果たしました。

おまけにこの年は阪神淡路大震災が起こった年でしたので、神戸出身の浅野ゆう子はこの映画を是非神戸で上映したいと奔走していた様に記憶しています。

神戸での舞台挨拶の時に、浅野ゆう子はスピーチしながら最後の方で涙ぐんでいました。

そんな真摯な姿も相まって、彼女が最優秀主演女優賞を獲得した時には、「あ〜、良かったねぇ、結果が出せて」と思ったものでした。

確かにそれまでの浅野ゆう子の演技と言えば、いわゆる「トレンディー俳優」の域を超えてはおらず、正直なところ女優さんとしての評価は今ひとつだったと思います。

それがたとえ超売れっ子アイドルとはいえ、若手のりえちゃんサイドから「大根役者」呼ばわりされたのでは、腹の虫が治まらない、というものでしょうね。

おまけに浅野ゆう子は芸歴を考えても大ベテラン。

罵倒する相手を間違えたとしか考えられません。



ちなみにこの騒動が「ザ・ワイド」というワイドショーで取り上げられていた時、司会の草野さんがニコニコしながら「・・・と言うわけで、今後も大躍進が期待されるりえちゃんですが・・・」と話し始め、絶対に批判的な意見を述べませんでした。

こういう内容でも司会者やその他出演者はりえちゃんを褒めるというのが、当時の慣例でしたね。

これに対し、ゲスト席に座っていた和田勉(演出家)が怒りながら、

「だから、何を言っているんだ!名前の順序が違うって当たり前じゃないか!私だって二人を起用したならそうするよ!何でそれが分からないんだ!!」

と大声で話し始めたところで、突然のCM。

CM明けだったにも関わらず即またCMへ。

その間も司会席の草野さんはずっとニコニコを通していました。

テレビを始めとした当時のメディアにりえちゃんサイドからの圧力がかなりかかっていたのが分かる一幕でしたね。



もしこの映画にりえちゃんが出演していたら、きっとあの頃の状況は変わっていただろうと思われます。

間違ってもベテランの浅野ゆう子を怒らせる様な事はすべきではなかったでしょうね。

(おまけにあの記者会見の時は浅野ゆう子の方が一枚上手でしたからね)

さっき書いた記事の中で「この頃の失敗」と触れたのは、この事です。

名前の序列から来る突然の降板+ベテラン女優をこき下ろし=この頃の失敗

これじゃ、さすがに業界内での評判が下がるのは仕方がないです。

よく再起できたなぁ、と思います。

だって、こういう世界って(あくまでもイメージですが)一度悪いイメージがつくと仕事させてもらえないような気がしますし・・・。

でも、今では舞台を中心に主役が張れる女優さんにまでなったのだから、人気凋落後のりえちゃんが必死で頑張ったのが伺えます。

舞台でやっていけるようになれば一人前、とこの世界では言われているそうで、そう考えるとりえちゃんは本当に実力をつけた女優さんになったのだろうと思います。

人っていくらでもやり直しが出来るのだなぁと、りえちゃんの今昔物語から学びました。

 



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トットちゃんとりえちゃん [TV]

トットちゃんと言えば、黒柳徹子。

そのトットちゃんの看板番組は「徹子の部屋」。

今年の4月に放送された『祝35年突入記念「徹子の部屋」スペシャル』の中で、「Santa Fe」を出したあとのりえちゃんがゲストの回がちらっと紹介されていました。



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私はこの回をちょうど見ていました。

当時のりえちゃんははっきり言ってしまえば生意気な態度でしたので、司会のトットちゃんにも「今日は小タマネギカットです」「お友達ですね」とちょっと年配の方には不躾な態度で話していた記憶があります。

ま、あれだけの人気を10代で得てしまったのだから、仕方ないですけどね。

誰だってそうなりますよ。

で、この時はちょうどりえちゃんの誕生日が近かったような気がします。

だから画像にもあるように、番組の冒頭でフルーツケーキにろうそくを立てて、りえちゃんの誕生日をお祝いしていました。

ちなみにフルーツケーキはりえちゃんの魅力をイメージして、トットちゃんが選んだのだそうです。

この時りえちゃんは当時めちゃくちゃ話題になったヌード写真集「Santa Fe」に関してコメントしていました。



「・・・フィットネスクラブでエクササイズしている時も、目の前にテレビがあって点けっぱなしになっているので、自分の写真集の話題を取り上げているのを見ながらにやにやしながら走ってたりします」

「フィットネスクラブの人達も『テレビに出ている人が今目の前にいるなんて信じられない』って言ってました」


と、とっても機嫌良く話していました。

トットちゃんは当時大人気のりえちゃん相手に、気の毒になるくらいに気を使って盛り上げながら司会を進行されていました。





で、数年後、婚約破棄騒動のあとのりえちゃんは、大物歌舞伎俳優や大物芸能人とのつながりを軸に人気を保とうと頑張っていました。

頑張る、というよりも、少しそういった部分が飽きられてきたというか、はっきり言えば批判されつつあった頃でした。

その時分にりえちゃんが再び「徹子の部屋」にゲスト出演した時の様子はと言うと、トットちゃんは終止厳し目の姿勢を崩さず、昔のケーキを出してお祝いしていた頃とは打って変わって持ち上げる様子は皆無でした。

ちなみにりえちゃんはその時も着物姿でした。

でもなぜか30代以降の落ち着いたというか、言い換えれば20代前半の女の子にはちょっと渋すぎる着物と髪型で登場していました。

落ち着き過ぎて少しオバさん臭くなってましたね。

この放送のあとでしたが、りえちゃんへの批判(りえちゃん側、と言った方が正しいです)が強まる最中に、同じく「徹子の部屋」でトットちゃんがりえちゃんをはっきりと批判した回がありました。

これに関しては大衆誌で「よく言った、黒柳徹子」の見出しで取り上げられていました。

当時、坂東玉三郎が初監督を務めた映画「天守物語」の主要キャストにりえちゃんを起用、さらにこの話の舞台版でも二人は共演していました。

当時のりえちゃんはこういった形で話題作への出演を何度かしていました。



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で、坂東玉三郎がトットちゃんの番組に出た時、トットちゃんは何度も「ねぇ、あなた宮沢りえさんのどこが良いの?どこが良いの?」と聞いていたそうです。

坂東玉三郎は困った顔をして返事をせずに話題を変えようとすると、「ねぇ、あの方のどこが良いの?」とさらに質問。

困った顔をしながら玉三郎が「・・・例えば、樹木希林さんがされている役を見て『あの役がやってみたい』と言う、そういうところが面白いと思っています」と答えると、「だから、そこが問題なんですよ!」とトットちゃんが怒りながら発言した、との事でした。

これに対して、記事では「宮沢りえ側のこういったやり方に今まではっきりと批判する人はいなかったが、黒柳徹子が真っ向から批判してくれた事で、今後はこれまで表沙汰にならなかった批判記事が出る事でしょう。」といった内容が書かれてありました。

確かにあの当時の彼女側(あくまでもりえちゃんサイドですよ、やはり)のやり方は目に余るところがあっただけに、この批判記事は妥当かと思われました。

だけど、あれから約20年、そんな遺恨はもう皆無に等しいんでしょうね。

だからトットちゃんのスペシャル番組でも普通に取り上げられているんでしょう。



前にも書いたかと思いますが、未だに映画関係者の中には、「宮沢りえとは仕事をしたくない」と言っている人達がいるそうですが、多分今のりえちゃんの仕事に対するプロ意識の高さは、この頃の失敗が教訓になっているのだろうと思います。

「この頃の失敗」に関してはまた次の機会に触れる事にしますが・・・。




ところで今でも時々りえちゃんはトットちゃんの番組に出ているそうですが、やはり着物姿が多いみたいですね。

数年前にトットちゃんの番組に出た時も着物だったそうですが、その時の帯の柄がワインを飲んでいる骸骨だったらしく、それを見たマネージャーがりえちゃんだて言ってるって本人が話してたらしいです。

それはトットちゃんも反応しづらいから、りえちゃんも少しそれは避けた方が良い話題だったと思います。

りえちゃん、最近少し自虐ネタが多いように感じますが、それはりえちゃんの担当ではない気がします。

りえちゃんは、やっぱりりえちゃんのままでいて下さい・・・。

 



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時代の変化 [TV]

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具体的にいつ頃だったかは覚えていませんが、りえちゃんが激やせ後に主演したドラマです。

つかこうへいの「ロマンス」を原作に作られたドラマだそうですが、内容は同性愛などを扱った、ちょっと刺激的なもののようです。

ただ、当時は低視聴率で今ひとつぱっとせず。

私も全く見ていませんでした。



で、この番組が始まる前に読売テレビ(全国ネットだと日テレ)で改編番組対抗クイズ番組が放送されていました。

司会はナインティナインで、勿論この「ロマンス」の出演者達もクイズの解答者席に座っていました。

質問内容は忘れましたが、とある早押し問題でりえちゃんがボタンを押して「ドリカム!」と答えました。

結果は不正解だったのですが、間違った瞬間りえちゃんは下を向いてしょんぼりしていました。

ボタンを押していた時の様子もまるで怖々答えようとしているようで、テレビを見ながら「あ〜、大分精神的に参ってるなぁ・・・」と思いました。

失敗を恐れているような感じでした。

やはりあれだけ重度の拒食症にかかると、何でもないことでも重く受け止めてしまう精神状態になるのでしょう。

すると司会のナイナイの岡村さんが気を使ったようで、話の流れでりえちゃんを見ながら「ぼくだったら絶対にりえさんをさそいますねっ!!これだけの美女を放っておくなんて・・・」みたいなことを冗談っぽくですが言っていました。

岡村さんならではの気遣いだったんだと思います。

りえちゃんは何と答えてよいのか分からない表情をしながら、岡村さんを見ていました。

今では理解できないでしょうが、りえちゃんが人気絶頂の頃は、こういった感じの扱いはある種タブーだったように記憶しています。

とにかく腫れ物に触るような扱いだったというか、常に持ち上げて、間違ってもイジる真似は絶対にしてはいけない、みたいな感じだったと言うか・・・。



例えば、彼女がまだ16、7歳くらいの時に、とある番組で渡辺正行さんが「・・・りえちゃんなんか胸が大きいから・・・」と何気なく言ったことがありました。

その瞬間、「・・・あ、またこんなこと言っているとお母さんから怒られてしまいますからね。え〜、お母さんから『りえはいい子ですって言って下さい!』って言われていますからね。言わないといけませんからね。」と言い直しました。

そして改めて画面を見ながら「はい、りえちゃんは、いい子です。」と一言言っていました。

確かに親にしてみれば自分の娘が性的な対象として扱われるのは気分が良くないです。

でもその数年後にりえママは娘のヌード写真集を発売しているわけですし、ここでは娘を売り物にしてしまっていたわけで・・・。

要はりえちゃんサイドにしてみれば、その他大勢のタレント達と一線を画しています、としたかったのでしょう。

一線を画した格が違うタレント、という意味だと思います。

これは他の人達は随分やりにくかったでしょうね。

こういうところが私が当時彼女を嫌っていた要因の一つでした。



とまぁ、例えばこんな感じで人気絶頂の頃は、随分と扱いにくい人というのが画面から伝わっていました。

それが人気低迷後(激やせ後)に当時の芸能界の構図が少しずつ変わっていき、彼女への扱い方もそれまでとは変わっていった中での、岡村さんの発言だったわけです。

勿論あの当時も今も彼女は大物扱いだとは思いますが、人気絶頂期にはほんの些細なことですら周りに制約が求められる程、彼女への扱いは大変慎重だったのです。

10代でこんな扱いを受けて、20歳そこそこで人気凋落+激やせとなれば、さぞ本人は現実を受け入れるのに苦労しただろうと思います。

だって、あれだけの人気とともに自分の溌剌とした美貌まで失ってしまい、おまけにその辺りから安室奈美恵が大人気となっていった時期でしたからね。

安室奈美恵はりえちゃんとは全く違うタイプの女性ですし、そういう世間の流行の変化にりえちゃんはきっと戸惑ったり焦りが出たりしただろうと思います。



というわけで、この番組対抗クイズ番組のやり取りの様子は、いろんな意味で時代の変化を見た気がした番組でした。

 

 


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破局後のCMの一つ [CM]

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このCM覚えています。

何しろ破局後のものだった上に、当時高校生だった私は学校帰りに乗った電車にこのシャンプーの広告が貼られていて、その時のりえちゃんの髪がかなり痛んでいたので、印象に残っているCMです。

「シャンプーの広告なのに宮沢りえの髪の毛が痛みまくってるよね・・・」とそのポスターを見ながら同級生と話したのを記憶しています。

確かにあの時のりえちゃんの髪は痛みまくっているのが見た目にもすぐ分かって、内心「これはないだろ〜」と思ったものでした。

当時の同級生は「あの破局は婚約発表時から分かりきっていたことだわっ」と、この広告を見ながらぼやいていました。

あの当時のりえちゃんの売り出し方などから結構うんざりしていた人は少なからずいたようで、婚約→破局騒動を経て、その意見がじわっと出始めていた時期だったように思います。

私はその当時は強烈なアンチだったので(少々キツかったとは思いますが・・・)、このCMを見る度に「昔に戻るって、今更無理だろ、そんなんで・・・」と一人で突っ込んでいました。

あの頃はまだりえちゃん全盛の時期だっただけに、周りの風当たりの強かったことったら・・・。

でもめげずに通していましたけど。

ともかく、このCMを見る度に高校時代を思い出します。

 

 

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初の台湾映画主演作品 [映画]

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彼女が拒食症で一時活動休止をした後に、台湾の映画に初主演した作品です。

多分海外の映画に出演したのも初めてだったのではないでしょうか。

映画はネットで全編通してみましたが、正直つまらないです・・・。

でも、初めての海外映画で、りえちゃん頑張ったんだろうなぁ、と思いました。

勿論台詞は全て吹き替えでしたが・・・。

この作品も激やせ後だったので、日本であまりにもスキャンダラスなイメージがついてしまったために、海外に活路を見いだそうとしていた頃だったと記憶しています。

この頃だったと思いますが、台湾のメディアが「台湾のエステのCMに宮沢りえの起用が決まる!」と報道したことがありましたが、即座にりえちゃん側が否定していました。

あの当時のりえちゃんをエステの広告塔に起用するというのは、あまりにも無謀と言うか、何と言うか・・・。

まぁ、単なるガセネタでしたが。

今でもりえちゃんは台湾で人気があるのでしょうか?

というよりも、りえちゃんを今どれだけのアジアの人たちが知っているのでしょう・・・。

ちょっと興味があります。

 



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「女優開眼」と言われた作品 [TV]

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先ほどの「豪姫」の記事ではりえちゃんサイドのことを中心に批判的なことを書きましたが、今度は彼女が「女優開眼」と評価されたドラマについて紹介します。

もう皆さんご存知の有名なドラマ「北の国から」。

この話でりえちゃんは元AV女優の女の子の役で出演しています。

当初このドラマの監督はりえちゃんの起用を嫌がったのだそうです。

確かに「北の国から」とりえちゃんはどう頑張っても違和感があるキャスティングだと思います。

でもりえちゃん側のプッシュが強く起用したところ、これが結構良かったみたいでしたね。

思った以上に演技をしっかりしていたんだろうと思います。

確かにまだ荒削りな感は否めませんが、それまでのアイドル的演技と比べると、ずっと良かったのではないかと思います。

「女優開眼」などと評価されていましたし。

ちなみにこのドラマに出演したのは激やせ後でした。

きっと当時の彼女は、お飾り的なアイドルからしっかりした演技が出来る役者になろうと、試行錯誤を繰り返していたのだろうと思います。

これに出演する前の彼女の出演したドラマや映画と比べても、ちょっと異色(?)な作品だったのではないでしょうか。

 


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豪姫 [映画]

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この映画が撮られたのは確か「Santa Fe」の後でした。

この映画をマスコミに公表するのは全てりえちゃん側主導だったのを覚えています。

「Santa Fe」の時と同じように、一切外に情報を漏らさず、突然マスコミに発表するやり方です。

この時のインタビューの様子を覚えていますが、りえちゃんはなぜか大物俳優の扱いで他のベテラン俳優達を脇に置いて彼女だけがインタビューに答えていました。

「役作りのために眉毛の脱色を行った」などのコメントをしていましたが、正直18やそこらの女の子が他の共演者達を差し置いて、大物俳優の扱いをされていること自体違和感を覚えましたし、なぜ彼女一人の事情のためだけにプレス発表や撮影のスケジュールなどが左右されなくてはいけないのか、さっぱり分かりませんでした。

厳しいことを言うようですが、仕事は自分一人だけで成立するものではありません。

ましてや映画となるといろんな人の手を介してやっと成立するものだと思います。

それを彼女の都合で(まるで彼女のプロモートだけが大事とでも言わんばかりに)全て彼女側主導で行われた、というのはあまりにも失礼な話でした。

ちなみにこの映画、カンヌ映画祭に出品されましたが、結果は・・・、言うまでもないでしょう。

この映画を見た人達の感想は概ね「綺麗な映画だけど、宮沢りえの演技がちょっと・・・」というものでした。

今のようにしっかりと訓練されていればそうでもなかったでしょうが、あの頃のりえちゃんは演技に関しては決して褒められたものではなかったので、そういう評価を受けるのは仕方ないと思います。

私はこの映画は見ていませんし、今後も見ないと思います。

やはりあの当時の彼女の売り方があまりに横柄で見るに耐えない部分があったため、あまり見たくはないですね。

あと、この頃のりえちゃん側のやり方を知っている映画関係者(特に現場の人達)は、未だに彼女と仕事をするのを嫌がっている、と7、8年前に聞いたことがありました。

当時の知り合いが撮影所に勤務していたことがあり、その人が話してくれました。

いくら有名になったからといって、偉そうにしすぎるのは考えものですね。

 

 


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