クリントン前大統領とりえちゃん [思うこと]
1993年1月にアメリカのクリントン前大統領が就任演説を行ったとき、りえちゃんがその模様をテレビで伝えていました。
そのテレビを見ていてびっくりしたのですが、クリントン前大統領に実際に会った際に、彼女は胸の大きく開いたチューブトップのミニスカートのようなドレスを着ていたことです。
しかも舞台衣装か何かのような派手なデザインだった記憶があります。
はっきり言ってああいった場では大変失礼に当たる服装でした。
あまりに胸が開いていたのか、りえちゃんは何度かドレスを引っ張り上げて直していました。
それくらいほとんど裸と言われても仕方のない格好でした。
おまけに握手を交わした際に「クリントン大統領はいつ日本に来るんですか?」と質問していました。
当時日本とアメリカは外交摩擦を抱えていて、確か来日を中止したかなにかの直後だっただけに、クリントン前大統領はびっくりした顔をしていました。
まずああいう場ではそれにふさわしい服装をさせるべきでした。
それと、これだけは質問してはいけない、という最低限の知識を彼女に与えるべきだったと思います。
あの時のりえちゃんはまるで少し足りない女の子に映ってしまっていて、彼女が大変気の毒でした。
あの頃はちょうど破局したあとでしたから、当然りえママの発案だったのでしょう。
当時の彼女の扱い方を考えると、ひょっとしたらりえちゃんを売り込む一つの手だてと考えていたのかもしれません。
売り込む先は勿論アメリカでしょうね。
そしてアメリカ大統領との面会の際にあの衣装をわざわざ選んだのも、例えばマリリン・モンローを意識したと考えられるでしょう。
あくまでも私の主観、ですが。
クリントン前大統領は当時ケネディ大統領に例えられていた節もありましたし、ひょっとしたら案外そうだったのかも・・・。
もしそうだとしたら、りえママはとんでもなく大それたことをしてたわけで・・・。
残念ながらその時の動画や写真の類いがネットに上がっていないので、具体的に提示できませんが、当時の彼女の売り方を考えたら、りえママなら普通にやってそうですね。
今でこそ自立した女性になりましたが、当時のりえちゃんはまるでお人形さんのようでした。
言われた通りに素直に従っていたのでしょう。
ただ、それは人気が続いていれば本人も迷うことなく従えるでしょうけど、どこかで一度つまずいてしまうとだんだん心の中でジレンマが生まれてしまい、それとの折り合いがつかなくなると心の不調が体に現れてしまう。
りえちゃんの場合は「拒食症」という形になって現れた。
しかもかなり重症の状態となって。
見た目はや振る舞いは大人のようであっても、精神的には世間擦れをしていなかった、まだ子どものままだったりえちゃんには、破局もりえママの売り込み方(りえちゃんの性的な部分を強調した売り方)も、その後の世間のバッシングも彼女には許容できないものだったのでしょう。
これらを受け入れてやっていくだけの図太さがなかっただけに、あの拒食症の重症ぶりは痛々しいものがありました。
今ではりえちゃんがクリントン前大統領の就任演説の模様を取材した、ということは全く触れられませんね。
世間もですが、りえちゃん側も全く触れません。
ひょっとしたらもう触れてはいけない部分なのでしょうか・・・。
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懐かしいなぁ [思うこと]
このCM良く覚えています。
上の画像は多分ポスターかなにかだと思いますが、今でもたまにYoutubeで見ています。
正直この頃の彼女からは文学的な匂いは全く感じられなかったのですが(笑)、私は少々懐古主義的な感覚を持っているので、このレトロっぽい設定が妙に気に入っていました。
まだこの頃のりえちゃんは幼さが残っていますね。
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表現者 [思うこと]
この写真を初めてネットで見た時、単純に「かわいいなぁ」と思いました。
でも改めて良く見ると、こういう表情やポージングはかつて絶大な人気を誇った時にはなかったものだと思いました。
と言うのも、当時の彼女は「私が私が!!」といつも必要以上に前に出ていたからです。
表現をするというよりも、「宮沢りえ」を押し通していたと言うか、多分その辺りはまだ荒削りな部分があったのだろうと思います。
そして、婚約破棄後に大物俳優達と噂になった時期の演技に、そういった面がますます顕著に現れていました。
今見ても当時の彼女の演技はちょっと苛つかせるものがあります。
一緒に彼女の昔の映画「四十七人の刺客」を見たうちのダンナが、「あの子(宮沢りえ)の演技はイライラする・・・」と一言言っていました。
ちなみにうちのダンナはアメリカ人なので、りえちゃんのことは全く知りませんでした。
それが今ではこんな表情が出来る「表現者」になったのだなぁ、と思いました。
こんな表情は昔の彼女だと出来なかったでしょうね。
今や立派な女優になったりえちゃん、これからももっと素敵な姿を見せてくれることと思います。
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