ドラマ「聖夜に抱きしめて」 [TV]
りえちゃんが初めてキスシーンに挑んだ、と言われていたのが、ドラマ「聖夜に抱きしめて」でした。
これは1991年12月23日にフジテレビで放送された単発もので、この時のお相手は本木雅弘でした。
内容はというと、『水族館の飼育課員がカナダで1ヶ月間の海外研修へ。そこで出会った青年と愛が生まれた。』というものでした。
これが放送される前、キスシーンのところを紹介しつつこれがどんなドラマなのか、というのを紹介している番組があったのですが、その時りえちゃんは真っ赤なAラインのワンピースを着ていた様に記憶しています。
また真っ赤なリップをつけていたので、可愛いのですがちょっとケバいなぁ、という印象を受けました。
これとは全く関係ない画像だとは思いますが、イメージでいうとこんな感じです。
10代の子供にさせる格好からすれば、これはちょっとケバいと思います。
真っ赤なワンピースは可愛かったのですが、やはり化粧は濃すぎない方がいいのでは?と思いました。
ちなみにこのワンピース、彼女のスタイルを良い意味で強調していて、特にお尻の辺りがセクシーでしたね。
やっぱりあれだけのスタイルを持つ人なら、どんな格好でも着こなせるんですね。
この頃からのお付き合いである本木雅弘と今でもCMやドラマで共演していますが、初めてのキスシーンのお相手と何十年経ってもお仕事する気分ってどんな感じなんでしょう・・・。
公私ともに初めてのキスシーンだったそうで、その当時の雑誌か新聞の取材記事によると、キスシーンを撮り終えたりえちゃんは「あ〜緊張した」と言いつつも一瞬動揺を見せていたそうです。
そりゃ当たり前ですよ、まだ10代で生まれて初めての経験、しかもそれが仕事の上での出来事となれば、ちょっとねぇ・・・。
私が親ならあまりさせたくはないですね、まだ10代の年齢の子供には。
それがお仕事なら仕方がないのかもしれませんが、この当時のりえちゃん(例えばヌード写真集など)を指して、「児童ポルノを見ているような卑猥さを感じた」と表する人がいるのは事実です。
確かに、親の言いつけ通りに大人顔負けの仕事をこなしている姿は、卑猥というか気の毒に見えなくもないですね。
これはりえちゃんに限らず、子供の頃から芸能界に身を置く人なら大抵経験する、いわゆる「大人の世界」なのだろうと思います。
例えば、杉田かおるや「ケーキ屋ケンちゃん」で一躍有名になった宮脇康之(現:宮脇健)などがその良い例です。
でも、その中でりえママこと光子さんのプロテクトもあって今に続くまでの基盤を作り上げたのだから、りえちゃんはその辺のアイドルや一タレントとは違ったのでしょう。
だって、宮脇康之に至っては、子役以降の仕事の激減などが重なり、相当辛酸を舐めてこられているようですから。
だからとは言いませんが、一時期この母子を指して「一卵性親子」と呼んでいたメディアがありました。
それも、りえちゃんが女優として賞を取った辺りから変わり始め、今では公の場に親子揃って出演する事は無くなりました。
ある意味本当の意味での「自立」を果たしたのでしょう。
と言うよりも、りえちゃん自身が自分でやっていけるという自信がついた証拠なのでしょうが、普通の親子関係からすれば少々遅い印象を受けます。
それは私の母との関係とも多少似ていますので、何となく彼女の気持ちが分かる気がします。
今では私も結婚し、母も以前の様に(りえママ並みに)「この髪型でいなさい」「爪は短くしなさい」「海外旅行なんか行ってはダメ」「こんな習い事なんて無意味だからしなくてよろしい」、などと訳の分からない束縛をしてこなくなりました。
ちなみにこれらのコメントは20代、30代の私に向かって言っていました。
あり得ない・・・。
そういう意味では私の母はりえママと変わらなかったですね。
トホホ・・・。
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