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父と暮らせば [映画]

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井上ひさしの舞台作品の映画版です。

この話は原爆投下後の広島が舞台で、原爆で亡くなった父の幽霊と一人生き残ったその娘の話です。

舞台では娘役を西尾まりが演じていました。

この方、30代以降の方ならご存知かと思いますが、「パパはニュースキャスター」というドラマで田村正和の娘役で出演していた人です。



この映画の製作発表会見の席上、井上ひさしは「ほとんどの台詞は変えていません。が、一つだけ変えたところがあります。」と言っていました。

それはどこかと言うと、亡くなった父の幽霊が結婚の申し出を断ろうとする娘に対して、「大して器量の良くないお前・・・」という主旨の発言をするところだったそうです。

この部分は、宮沢りえにはふさわしくないとの理由で削除したそうです。

この時井上ひさしは「宮沢りえさんだったらすれ違った男性が見とれてひっくり返ってしまう程の美人ですから」と言って、変更した理由を説明していました。

確かにりえちゃんはとっても美人ですが、じゃあ、西尾まりさんの立場は・・・、とふと思ってしまいました。

同じ世代で同じく子役時代から活躍しているお二人ですし、なによりこれは女性としてのプライドが・・・、と会ったこともない西尾さんに妙に同情してしまった会見でした。



ちなみにこの映画はまだ見ていません。

泣かずに最後まで見られるかどうか・・・。

出来ればりえちゃんにはいつも幸せな役を演じて欲しいですね。



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