「ブラックボード」と“忘れられない先生” [TV]
TBSで4月5日から3夜連続で放送されるスペシャルドラマ「ブラックボード~時代と戦った教師たち~」という番組のインタビュー映像がネット配信されるそうで、それにりえちゃんが出演するとのことです。
りえちゃんの他に、佐藤浩市、北大路欣也など計11人が出演し、“忘れられない先生”などのテーマで学生時代の思い出を語るのだそうです。
ちなみにりえちゃんは、このドラマの第一夜に、櫻井翔演じる白濱正平の兄嫁役として出演しています。
確かりえちゃんは、とある高校に進学予定だったのが、先方がりえちゃんが芸能活動をしていることを理由に入学を認めなかったために、高校へは進学しなかったらしいです。
本人は高校に進みたかったそうですが、こればっかりは難しいでしょうね。
学校側も受け入れるかどうかの判断を迫られたわけですし。
このインタビューでりえちゃんは学生時代のどんな思い出を語るのでしょう。
ちょっと興味がありますね。
ただし、これはGyaO!という動画サイトが配信する予定ですが、残念ながら日本国外に住んでいる私は見ることが出来ません。
・・・がっかり。
私、見られないんですね、これ。
と思ったら、TBSのこのドラマのサイト内に、りえちゃん達のインタビュー記事が載っていました。
ちょっと拝借して、りえちゃんのインタビュー記事を紹介します。
>Q. 脚本を読んだ感想を教えてください。
わたしのセリフではないのですが「先生というのは、先に生きて見せる人」というものがあります。この第1夜の物語の中で、一番好きなセリフです。その、見本になるような生き方をしているのが、櫻井翔さん演じる白濱正平さんです。このドラマは、正平さんの葛藤や彼自身の成長が描かれていて、まず読んでみたときに素敵だと思いました。
Q. 戦争を挟んでの物語ですが、見どころはどこでしょうか?
正平さんという人間の葛藤、そして時代に翻弄されながら人と出会い、会話をすることでどんどん成長してステキな人になっていくというのは、時代を跳躍して今の時代にも重なる部分だと思います。年齢的にも、10代、20代にはさまざまな葛藤や、ジレンマがあります。それらは、人との出会い、関わっていって自分の足りないものが浮き彫りになってきます。それを乗り越えていくことは、時代を超えて共感してもらえると思います。
Q. そんな正平さんを演じる、櫻井翔さんの印象を聞かせてください。
櫻井さんは、ジレンマを抱えている姿がとても似合うと思います(笑)。撮影中にお話させていただいて、ご自身の実直さ、まじめな部分が、役にぴったりだと感じました。わたしは、正平さんの家のシーンが中心なのですが、正平さんが葛藤を抱え、生徒たちと向き合って対話をするときに、リアリティを持つのではないかと想像しましたね。
Q. 「久子さん」という女性を演じられて、いかがですか?
戦争を経験した人の役は、何度か演じさせていただきました。そのたびに、戦争が終わって全てを失ったときに、その人に時代が何かを問いかけてきたり、見えてくるものがあるのかな、と考えます。そしてそうなった時、いろいろな欲が剥ぎ取られて、相手を思いやることや愛すること、素直にまっすぐに前を向いて生きること、そういう生き方に繋がってくると思います。「久子さん」にも、そういうものがにじんでいて、演じていて身が引き締まります。
Q. 学校で思い出に残っていることはありますか?
中学3年生のときのクラスが、学年の成績順としては低かったんですけれど、球技大会、合唱コンクール、水泳大会、運動会全て優勝したんです。いつもバラバラなくせに、そういうときだけは帰りが遅くなっても、みんなで一生懸命準備したりしていたのが印象的でした。その時の担任の先生が、わたしの恩師です。ちょうどこのお仕事を始めた頃で「君が学ぶべきものは、勉強以外にもたくさんあるんだということを、誇りに思うべきだ」とおっしゃっていただきました。他の生徒よりも、学校に来ることは少し少ないかも知れないけれど、そこで得たものはすごく大きいんだと、いつも言ってくださった先生で、仕事をするということも、学ぶことの一つなんだということを、その時に学びました。わたしは決して学歴が高いわけではありません。でも、そのことを少しも恥じない心は、その時の先生のおかげだと思っています。
Q. 学校といえば給食ですが、思い出や好きだったメニューなどはありましたか?
わたしの通っていた小学校は、給食のモデル学校だったんです。通常の給食ですと、お皿がアルミみたいなものだと思うんですけれど、週に一度、陶器の食器で、ナイフ、フォークを使って食べるんです。
味も、とても美味しかったです。中でもクリームシチューが出たときは嬉しかったです!ほかはきなこパンが大好きで…年齢がわかりますね(笑)。
きなこパンは、欠席の人がいると、じゃんけんで取り合っていました。
Q. ドラマをご覧になる皆さまにメッセージをお願いします。
わたしは皆さんに「こう見て欲しい」ということはなくて、自由な心でご覧いただきたいと思っています。「正平さん」という一人の教師が、戦争の前と後で、日本人としてどう生きて、教師としてどう成長してこの先生きていくのか、わたし自身も感慨深く見ています。未来に繋がっていきますので、そこを見ていただければと思います。
りえちゃん自身も語っているように、学歴に関しては確かに高い方ではないかもしれませんが、それがりえちゃんの全てを決めてしまうものではありません。
りえちゃんに限らず、学歴がないからといってそれでその人の全てを決めつけてしまうことなんて出来ませんよね。
例えば、私が大好きな女優さんの高峰秀子だって小学校をまともに通えない程、子役時代から芸能活動をせざるを得ませんでした。
本人は学校に通いたかったらしいのですが、周りのいわゆる「大人たち」の事情に振り回されていたところがあったようです。
でも、後年執筆されたエッセイからは、なかなかの文才ぶりが垣間見えましたし、高峰秀子自身も語っていたように、映画の脚本を通して漢字や文章構成を学んでいたそうで、そういうところからも彼女がどれだけ勉強をしたかったのかが分かる気がします。
りえちゃんは読書好きらしい、といわれていますが、ひょっとしたらそういう部分は高峰秀子の置かれていた状況と良く似ているのかもしれませんね。
将来、りえちゃんが先生役でドラマか映画に出演することはあるのでしょうか。
もし先生役をするとしたら、どんな先生になるのでしょう。
私の勝手な予想では、多分音楽の先生辺りが良いんじゃないかと思います。
こんなことをいうと申し訳ないのですが、りえちゃんの字はとても個性的なので、国語の先生には少し向かないかもしれないですね。
ま、代筆でやり過ごせるでしょうが、イメージ的に音楽などの芸術系が似合っていると思います。
そのうちこのドラマも中華系サイトでアップされることと思いますので(笑)、それまで気長に待とうと思います。
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