昔に戻るのを受け入れていない [思うこと]
近頃りえちゃんの拒食症に関して、(恐らく)専門的な見地から書かれたブログを見かけました。
重度の拒食症にかかってから十数年が経つにもかかわらず、未だに拒食症が改善されていない背景には、恐らく以前の性的な魅力を持った姿に戻るのを潜在的に拒否しているのではないか、と分析していました。
そして今の状態が心地いいと感じているのだろう、とも指摘していました。
確かに拒食症にかかる直前には、貴乃花との婚約破棄や、中村勘九郎との不倫・自殺未遂騒動がありました。
それに、この辺りから人気に陰りが見え始め、同時に大物男性芸の人達との関係が噂され始めていました。
要はりえママがりえちゃんを使って大物男性芸能人達とのつながりを持つ事で、人気を維持しようととしていたのでしょうが、それが却ってダーティーなイメージを植え付ける事にもなってしまいました。
昔とあるバラエティー番組で「これまでで一番綺麗と思った芸能人は?」という問題が出されました。
解答席に座っていたそのまんま東がフリップに「痩せる前のりえちゃん」と書いて出していました。
その理由については音消しが入ったために具体的な事は放送されませんでしたが、どうやらビートたけしとの関係について触れていたらしく、たけしがりえちゃんの体を指して「めちゃくちゃ綺麗だった」と言っていたそうです。
それを受けて山城新伍が「それは細川ふみえの前だな?細川ふみえの前だな?」とえらく食いついていました。
あの当時はちょうど細川ふみえがビートたけしとの関係を軸に話題を振りまいていた時期でしたから、まぁ、そういう事だったようです。
ちなみに山城新伍は自身のクイズ番組(前述とは別物)の冒頭でも「宮沢りえはね、あれはアカンよ。」と公言する程、当時は随分嫌っていました。
りえちゃんが、というよりも、りえちゃんサイドのやり方が気に入らなかったようです。
この人自身あまり褒められた人ではありませんでしたが、こういった歯に衣着せぬ物言い(しかも的確)はなかなか痛快なものがありましたね。
怖いもの知らず、というか、何と言うか・・・。
何にしろ、りえちゃんはあの当時はまだ20歳そこそこでしたから、そういった性的な部分を利用してでも仕事を維持する事への抵抗はあっただろうと思います。
何よりずっとりえママの強力なプロテクションのもとで育ってきたのですから、そういったダークな面はそれまであまり見てこなかったのだろうと思います。
一説にはりえママは若い頃に六本木か銀座で働いていたそうですから、そういう類いの駆け引きは慣れていたのでしょうが、りえちゃんにはそれを受け入れるだけの土壌がなかったのでしょう。
それが後年拒食症という姿となって表面に表れたのだと思われます。
一方で彼女にとって「Santa Fe」の頃の彼女自身はとても大切なもののようで、今でもこの時に撮影された写真を額に入れて飾っていると言われています。
この辺りが複雑なところですね。
潜在的に昔に戻るのを受けれていないにもかかわらず、一方でその頃の自分が大好き。
いつか彼女はそのジレンマを克服して全てを受け入れる時が来るのでしょうか・・・。
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