「Santa Fe事件」と呼ばれている [思うこと]
2014年2月23日付の産經新聞のサイト内で、下着の歴史の変遷に見る、日本女性の意識の変化の関係に関する記事を見つけました。
その中から、りえちゃんの有名な写真集「Santa Fe」に関する部分だけちょっと紹介・・・。
>・・・そんな中、平成3(1991)年、事件が起きる。女優、宮沢りえさんのヌード写真集「Santa Fe」の発売だ。
「宮沢さんの健康的なスタイルにあこがれ、それまで日本女性の中では否定的だったグラマーなバストへの要求が高まったのです」(福岡さん)。
当時については、今もワコール社内で「Santa Fe事件」と象徴的に語られている。宮沢さんに触発された女性たちの中で、自分の体をきれいにみせたいという意識が高まった。
翌4年、同社が発売した「寄せて 上げる」のキャッチコピーで知られる、ブラジャー「グッドアップブラ」は大ヒット。20年以上がたった現在も「寄せて 上げる」は、同社の主なブラジャーの基本機能だ。
なるほど、りえちゃんのあの抜群のスタイルが、当時の日本人女性のバストへの意識変化をもたらした。
「寄せて上げるブラ」誕生の裏側には、こんな理由が隠されていたんですね。
確かに、りえちゃんの写真集以後、(あくまでも一部の)一般女性の間で、記念にヌード写真を撮るのが流行っていました。
りえちゃんが会見の席で、「体が綺麗なうちに撮っておきたかった」と発言したのを受けて、そんな流行が起きました。
今の若い女の子達はとってもスタイルが良いから、りえちゃんのヌードがどれだけ当時の日本人女性にインパクトを与えたか、あまり理解できないかもしれません。
当時も今も痩せっぽちの私には、今でも鮮明に残っている記憶です。
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